意外と難しい大相撲の番付予想

番付

大相撲の千秋楽が終わると、新聞の記事などには来場所の番付予想が書かれていることがあります。幕内の場合、勝ち越し1つにつき1枚番付が上がり、負け越し1つにつき1枚下がるようになっています。このため、三役が全員勝ち越しし、幕内上位の力士が据え置かれるというケースはあるものの、基本的にはこの原則が守られます。状況によっては1つしか勝ち越していないのに2つ3つ上がること、1つしか負け越していないのにそれだけ下がることもあります。

幕内力士の番付予想ですら難しいですが、大相撲は幕内だけでなく、幕下以下も存在し、そこまで予想するとなるとかなり大変です。幕下以下は7番勝負であるため、1つの勝ち越し、負け越しの価値が倍になります。ただ、幕下中位から下の場合、1つ勝ち越したから2枚上がるという感じではなく、20枚30枚上がることも見られ、全勝優勝すれば、ジャンプアップします。一番予想がしやすいのが幕内、十両、幕下上位であり、それ以外はかなり難しくなります。

大相撲の歴代優勝者の真剣勝負の魅力

大相撲

日本出身力士の中から19年ぶりに新横綱が誕生して、大相撲界が近年稀に見る大盛り上がりを見せています。モンゴル出身の3人と日本人1人の、4横綱時代に突入しました。

かつては平成12年が直近で最後の4横綱時代でした。実に17年ぶりの快挙です。大相撲の歴代優勝者の魅力は、やはり相撲の取り方でしょうか。大きな怪我をして休場を余儀なくされても、再度復活して優勝を目指す力士を何人も見てきました。ボロボロの体で尚も上を目指す姿に興奮したものです。

番付が上がるにつれ勝つのは当たり前で、その取り組み内容の濃さが求められるのが大相撲の特徴です。その最もたるものが最高位の横綱です。一度横綱になってしまえば、陥落はありません。他の番付例えば大関なんかは、成績が悪ければ降格もあり得るのです。

横綱は負けることが許されない、強さと責任がなければなりません。日本の国技である大相撲は、神事に近いと言えるでしょう。真剣勝負をする伝統文化として後世にもずっと残ると思います。