
大相撲は今、大変注目を集めています。その中心にいるのが今年の初場所に初優勝した横綱稀勢の里です。そして、稀勢の里の弟弟子である高安の大関昇進も注目を集めました。
そんなわけで今大注目の角界であるわけですが、相撲の魅力とは何か。それをたっぷりご紹介したいと思います。
まず、大相撲というのは幕内を最高位に以下十両・幕下・三段目・序二段・序の口の六つの層から成り立っています。その中で幕内も上位から、横綱・大関・関脇・小結・前頭の五つに分けられています。各力士は1場所の成績から各階層内で昇格や降格が行われ、それらを表したものを番付と言います。つまり、結果がすべてな世界のわけです。それゆえ力士たちはいつも真剣勝負なわけです。真剣に勝負をしている人を見て魅力を感じないわけがありません。
しかし、大相撲の魅力はそれだけではなく角界は上下関係が厳しく、親方がたから平成の世では信じられないようなしごきを受けます。そういった辛いことを幾たびも乗り越えてきているわけです。そういった下積みなどがあっての勝負だと考えると、余計に魅了されます。さらには、角界には日本文化がよく表れていてちょんまげを結ったり、着物を着たりしていて日本文化を感じることもできます。伝統的な競技ゆえに、奥深いものがあり知れば知るほど魅了されていってしまいます。それが大相撲なのです。